Acerca de

​大切にしたいこと

ABOUT
はじめに

ようこそ、スローフード アジア太平洋先住民ネットワーク へ。

私たちの活動に興味・関心を寄せてくださり、ありがとうございます。

 

本オンラインプラットフォームは、アジア太平洋の先住民による対話『食を通じたアジア・環太平洋の先住民族のエンパワメント』プロジェクト(2021年5月−9月実施/国際交流基金助成事業)から立ち上がりました。

 

コロナ禍でオンライン上での集結となりましたが、活動紹介やオンラインフィールドトリップを通してお互いが深く知り合い、アジア各地の先住民のもつ多様で多彩な文化を分かち合う機会となりました。また、それぞれの課題や葛藤などを共有していくことで、これからの取り組みのヒントや連帯の可能性などを見出してくことができました。

 

その先進事例として、まず7つのアジア先住民によるストーリーを紹介するところからはじめていきたいと思います。

このオンラインプラットフォームの目的

このプラットフォームでは、アジア太平洋にいる先住民の仲間たちが、

 

①このネットワークの存在と、この場に集う仲間たちの活動や取り組みについて知ることができている

②自身のコミュニティが伝統的に守り継いできた食文化に意識を向け、その豊かさを保全継承することの重要性に気づくことができている

③各々のコミュニティが抱える課題を「食」を通して解決していく、おいしくて楽しいアイディアのヒントや、一緒に取り組む仲間をみつけることができている

 

ことを目指して運営していきます。お互いに、他国・他地域の状況や取り組みを知ることにより、直面する状況の多様性や類似性を知り、わたしたちは誰も孤独でないことを知ってもらうことも大きな目的のひとつです。

アジアで暮らす/アジアにルーツを持つ先住民の方々へ

私たちのネットワークに参加して、アジア太平洋の各地の先住民たちと「食」を真ん中にしながら学び合い、支え合い、連携していきませんか?

「(このサイトに出てくる)同じような取り組みを自分の地域でもやりたいので、もっと詳しく話が聞きたい」「やってみたいことがあるけれど、どこから手をつけていいか・・」というような相談があったら、お気軽にお問い合わせください。私たちはいつでも歓迎します。

先住民ではないけれども、関心を持ってくださる方へ

もし、本サイトに「自身は先住民ではないけれど、先住民の活動や取り組みに関わり、協同したい」という方が訪れくださっている場合は、その気持ちに感謝を申し上げるとともに、是非、「先住民の直面している状況や課題を深く理解」し、「先住民の言葉に耳を傾け」、「先住民の主権を尊重」してくださることを、心からお願い申し上げます。

 

あなたの寄り添いの気持ちに、深く感謝します。

スローフード先住民ネットワーク とは

スローフードの国際運動の中には、ユースネットワーク(若者のネットワーク)やクックスアライアンス(料理人のネットワーク)の様に、特定の分野におけるネットワークがいくつか存在し、先住民ネットワークもその一つとして、世界中の先住民が参加し、非常に活発に活動しています。

本ネットワークは、『生物多様性を守る先住民たちの声を、より広く世界に届けるために』という目的で、スローフードが国際運動として広がった当初よりこの活動に参加していた世界の先住民たちの結束と協力のために形成されました。

ー 世界人口のたった5%の世界各地の先住民が居住する、地表約22%に、生物多様性の80%が守られている ー と言われています。

スローフードは、生物多様性を守ることは、文化的多様性を守ることでもあると考えています。先住民が自分たちの土地を管理し、自分たちの必要性と決定に従って食物を育て、家畜を飼育し、狩猟、漁労、採集をする権利は、その生活を守り、在来の動物品種や植物品種の生物多様性を守るための基本だと考えています。

スローフード とは

スローフードとは、私たちの食とそれを取り巻くシステムをより良いものにするための世界的な草の根運動です。郷土に根付いた農産物や文化を失うことを始め、ファストライフ・ファストフードの台頭、食への関心の薄れを憂い、1989 年にイタリアで始まり、現在160カ国以上に広まっており、国際組織でもあります。​「おいしい、きれい、ただしい(Good, Clean, Fair)食べ物をすべての人が享受できるように」をスローガンに、食を真ん中に置いた様々なプロジェクトを数々持っています​。


 

先住民 とは

世界70カ国に3億7千万人以上の先住民がいると言われています。

先住民(もしくは、先住民族)は、ILO(国際労働局)においては、以下の様に位置付けられています。

“独立国において、征服もしくは植民地化、または現在の国家の境界が確立された時点で、その国またはその国が属する地理的地域に居住していた人々の子孫であることを理由に先住民族とみなされ、その法的地位にかかわらず、独自の社会的、経済的、文化的、政治的制度の一部または全部を保持している人々。”